動機
これまでCursorを試したり、ChatGPTでコードのテンプレートを出力させたりしたことはあったが、最近TwitterでAI Agentが話題になっていたのでものは試しと思い、AI Agent用のVSCodeプラグイン Roo Clineを試してみた。
やったこと
お題としては、インタラクティブにノードとリンクを操作できる、HTML、JSのサイトの作成。 ネットのチュートリアルを見ていろいろなAIのAPIを仲介してくれるサービスがあるらしいのでそこにクレディットをチャージする形。 最初はDeepSeekでやってみてもらったが、要件は抜けるし、完成度もいまいち。そこでClaudeを使って見たところ、$15の課金でフロントに弱い自分がやるよりもはるかにいい感じに作ってくれた。
以下でお試しできます。
動作について
Roo Clineは自律型なので全部オートにすることもできるけど、コスト面で心配だったのでAPIの使用やローカルへのアクセスに都度許可を出す設定にして使った。与えた要件にしたがって、コーディングして、ブラウザをエミュレートして修正して、という順番に作業が進み、ブラウザを動かしてバグがあったので修正するなどの動きをしていた。
感想、情報収集
Cursorでは自分が作業を進める必要があったけど、Roo Clineだと人にお願いする感じで一旦忘れられるのは良かった。Cursorは最近触っていないものの、エディタ上での補完にとどまるので、どうしても分担は出来ないし、大きめのアイディアを実装するにはRoo ClineやChatGPTの方がいいのではないかと思った。
その後この発表資料がTwitterで流れてきてなかなか面白かった。
今後の方針
趣味である程度お金の都合付けられるならClaudeが良さそうだが、会社等で事前に決まった金額で申請を上げるのにはあまり向いていないように思う。どうやら、Reclineというプラグインだと、GitHub Copilotに対応しているらしく、試してみようかと思う。
UnsplashのPawel Czerwinskiが撮影した写真